後遺障害

交通事故では、しばしば被害者の方が後遺症の残るような大怪我をしてしまうことがあります。
また、一目見て分かるような大きな怪我をしていなかったとしても、事故からしばらくの期間を空けてむちうちなどの症状が現れることもあります。
交通事故による身体へのダメージは、非常に大きいのです。

後遺症は、医師からこれ以上治療を継続したとしても症状の回復が見込めないという症状固定の診断を受けたものをさします。
一方、後遺症と似た言葉として後遺障害があります。
後遺障害とは、後遺症のなかでも、自動車損害賠償保障法施行令に定められた各等級に該当すると認定されたものをさします。
後遺障害として等級の認定を受けることで、認定された等級に応じて後遺障害についての慰謝料や逸失利益を請求することができるようになります。もちろん、症状固定までに要した治療費や慰謝料についても請求することができます。

後遺症は、一生付き合っていく必要のある症状です。
後遺障害の認定を受けて慰謝料や逸失利益をもらえるかどうかは、その後の人生を大きく変える重要なテーマなのです。

上林法律事務所は、東京都千代田区を中心に、一都三県にお住まいの皆様から幅広くご相談を承っております。
後遺障害をはじめとして、慰謝料請求や損害賠償請求、示談交渉など、交通事故にまつわる問題でお悩みの方は、上林法律事務所までお気軽にご相談ください。事前にご予約いただければ、休日・時間外も対応可能です。